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第7回 I-Media情報バザール |
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日時: |
平成18年9月28日(木) 午後5時30分〜午後8時00分 |
講演: |
「ヒマラヤを越える子供たち」とチベットの現状
〜感動のドキュメンタリー上映と解説〜 |
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北沢杏里(Kitazawa Anri)氏 |
ヒマラヤを越えて亡命するチベット難民の子供たちを追ったドキュメンタリーが、いま、世界的に注目されています。
1950年代に始まった中国によるチベット侵攻。1959年、インドへと亡命したダライ・ラマ法王の後を追って10万人にのぼる難民がチベットから脱出してきました。現在もなお、国境警備が手薄になる冬、4,000メートル級のヒマラヤを徒歩で越え、数週間歩き続けてインドへと亡命してきます。なかでも、きちんとした教育を受けさせたいという親の思いから、毎年数百人の子供たちが親元を離れて亡命しますが、その約三分の一が14歳未満の子どもたちです。
ドイツの放送局ZDFは、5人の子供を含む10人の亡命者たちと同行して、ドキュメンタリー『Escape Over the Himalayas〜ヒマラヤを越える子供たち〜』を制作しました。
この作品は、カナダのバンフ山岳国際映画祭で受賞したことから世界的に注目されましたが、日本ではTVや映画館で上映されることがなく、見る機会がほとんどありません。
そこで、9月のI-Mediaは、チベットサポートグループ「KIKU」が制作した日本語版DVDで作品を鑑賞するとともに、グループの一員であり、ダライ・ラマ14世の平和講演録『LOVE? 愛ってなんだろう』(中央公論新社)を構成・編集された北沢杏里さんから、チベットの現状やダライ・ラマについて解説していただきます。
<北沢杏里(Kitazawa Anri)氏 プロフィール>
映画『戦場のメリークリスマス』のロケ取材以来、デヴィッド・ボウイに信頼され、彼の歌う詞の日本語訳はすべて任されています。ダライ・ラマとの出会いもボウイの紹介によるものだそうです。訳著に『デヴィッド・ボウイ詩集ODDITY』があり、読者から「北沢さんの日本語はたまらなく綺麗です。難解なボウイの詩の世界が北沢さんの日本語の美しさと相まって特別な歌になるのでした」と評価されています。ほかに『ケイト・ブッシュ詩集』などの訳著があります。 |
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タイムテーブル: |
17:30〜17:40 |
挨 拶 |
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バザールマスター 加藤和郎 |
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17:40〜18:30 |
ゲスト 講演 |
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「ヒマラヤを越える子供たち」とチベットの現状
〜感動のドキュメンタリー上映と解説〜
北沢 杏里 氏 |
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18:30〜20:00 |
交 流 会 |
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ゲストも含めて、当日参加メンバー同士の交流会(名刺交換会)。
参加メンバーの紹介を含め、時流に沿った話題で盛り上がる“おとっときの話”を披露していただきます。
キーワードは「和気藹々」(I-Mediaの伝統を生かします)。 |
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