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第11回 I-Media情報バザール
日時: 平成19年1月25日(木) 午後5時30分〜午後8時00分
講演: 「メディア・コンテンツ産業の行方&内側から見た名古屋経済圏」
  株式会社 東海ビデオシステム
代表取締役社長 鶴見 俊成 (つるみ・としなり)氏
 2003年12月に関東・近畿・中京で開始された地上波デジタル放送は、3年を経たこの12月に全都道府県で視聴可能になりました。総務省は2011年の完全デジタル化とセットで通信インフラのブロードバンド(高速大容量)化を推進していますが、すでにインターネット融合型テレビ及びケータイの普及により、市民とメディアとの接点が大きく変化し始めています。かつては絵空事と思われていた「クロスメディア」が、2007年には一気に加速すると予想されています。日本でのビデオ時代のさきがけとなった東海ビデオシステム(http://www.tvs.co.jp/)の2代目社長である鶴見さんは、親譲りの先見性を以ってこの新しい状況に早くから対処してきました。さらに、本社のある名古屋市は昨年の万博以来、日本で最も勢いのある産業商都として世界に注目されています。その証拠に中部国際空港における10月の外国人客は昨年比30%も伸びています。業界の内側から見たメディアとコンテンツ産業の行方、さらに、ちょっと欲張りになりますが、企業住民として肌で感じる名古屋経済圏について解説していただきます。

<鶴見 俊成 (つるみ・としなり)氏 プロフィール>
 昭和31年生まれ、大阪経済大学経営学部卒。現在、中部映像関連事業社協会(中映協)副理事長、JAC本部理事、愛知IT有識者会議メンバー、名古屋中法人会常任理事を務めるとともに、次年度全国映像フォーラム実行委員長。趣味の剣道は五段で中区剣道連盟監事、今もなお、大会に出場する気鋭の剣士でもあります。

<特別ゲスト 斉藤 アンジュ 玉藻(Tamamo Ange Saito)氏>
 当日は谷澤靖彦さんのご紹介により、世界的ヴァイオリニストの斉藤アンジュ玉藻さんがゲストで参加します。アンジュさんはKMF最優秀弦楽演奏者賞を最年少(14歳)で受賞したほか、未来の巨匠オーディションでも受賞。ドイツのライプツィヒ「インターナショナルゾリステンコンサート」でリサイタルデビューしたあと、パリを本拠にしてヨーロッパを中心に演奏活動を続けています。特に、バッハの音楽を「やすらぎと生命に満ち溢れたことば」として表現する演奏力は、バッハの後継者であるユルゲン・ヴォルフ氏からも激賞され、05年にはバッハ・フェスティバルに招聘されています。また日本音楽財団からは、1700年作のストラディヴァリウス「ドラゴネッティ」を貸与されています。I-Mediaの雰囲気を気に入っていただければ、1曲演奏していただけるかもしれません。(加藤和郎)
タイムテーブル:
17:30〜17:40 挨   拶  
バザールマスター 加藤和郎
17:40〜18:30 ゲスト 講演  
「メディア・コンテンツ産業の行方 & 内側から見た名古屋経済圏」
株式会社 東海ビデオシステム
代表取締役社長 鶴見 俊成 氏
18:30〜20:00 交 流 会  
ゲストも含めて、当日参加メンバー同士の交流会(名刺交換会)。
世界的ヴァイオリニストの「斉藤アンジュ玉藻」さんがゲスト参加。
キーワードは「和気藹々」(I-Mediaの伝統を生かします)。
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