第54回 I-Media情報バザール |
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日時: |
平成22年9月17日(金) 午後6時00分〜午後8時50分 |
講演: |
『 よりよく理解し、納得させるプレゼン術 〜伝えたいことが、伝わる喜び〜 』 |
講師: |
ビジネススキル・トレーナー アンドリュー・ジョーンズ氏 |
場所: |
中野サンプラザ フォレストルーム(15F) |
プレゼンテーション(Presentation)を国語辞典で引くと、「(1)提示の意。広告代理店が新規獲得・更新に際し,広告依頼主に対して広告計画案を示すこと。(2)フィギュア-スケートで,フリー演技の芸術性に対する評価点。1994 年以前はアーティスティック-インプレッションと呼んでいた」と書かれています。しかし、現在はもっと幅広く「自分の思いや考え」を伝えたり、表現することとして、通称「プレゼン」は一般化しています。しかし、残念ながら、日本人のプレゼン力は欧米人に比べてまだまだ低いのが現実です。欧米では、小学生の頃から夏休みの体験を3分間スピーチするなど、人前で話す訓練をしていますが、日本では大学生になってようやく大勢の前で話したり発表したりすることをし始めます。そもそものスタート地点が違うので、プレゼン力が劣るのは仕方のないことです。もともと、「言わずもがな」や「秘すれば花」の暗黙知文化が深く根付いているのも原因かもしれません。とはいえ、ビジネスに限らず、ボランティアや趣味の世界でも、自分の考えや企画に同調してもらうためには的確な説明手段が必要なことは言うまでもありません。
Andrew Jones(アンドリュー・ジョーンズ)
1969年、「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国(イギリス)」を構成する国 のひとつウェールズに生まれ、Glynd?r Universityの経営学科で人材管理および人材開発教育学を専攻。前橋市教育委員会と母校が英語教育で提携したことから、大学長からの推薦で第一号の英語指導助手として1991年に来日。当初1年の予定が、日本の魅力に惹かれるままに在日19年。外資系各社のリクルーティングとトレーニングマネージャー、ビジネスコンサルタントを経て、2000年には伊勢丹の外国顧客担当も務めました。現在は企業・官庁・大学でプレゼンテーションのコーチングおよび日米欧にまたがるマネージングコンサルタントとして活躍されています。学生時代は大学合唱団や地元の少女合唱団の指揮者を務めており、ピアノとクラリネットの演奏が趣味だという一方、スキーとキャンプ、ドライブをこよなく愛し、一昨年は一週間かけて車とテントで北海道一周したというアウトドア派でもあります。日本の自然と人情を熟知した彼から、プレゼンテーションのための効果的な構成や身のこなしなど、相手を理解させ納得させるコツを学びます。(加藤和郎)
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タイムテーブル: |
18:00〜18:10 |
オープニング |
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バザールマスター 加藤和郎 |
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18:10〜19:10 |
ゲスト 講演 |
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『 よりよく理解し、納得させるプレゼン術 〜伝えたいことが、伝わる喜び〜 』
ビジネススキル・トレーナー アンドリュー・ジョーンズ氏 |
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19:10〜20:50 |
情報バザール |
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食事をいただきながらの、気の置けない交流会です。
参加メンバーの紹介を含め、時流に沿った話題や情報など、I-Mediaならではの “おとっときの話”が飛び出します。バザール演出のキイワードは、NHK情報ネットワーク時代の伝統を引き継いで、ますますの「和気藹々」です。 |
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